みなさま
あけましておめでとうございます。

おかげさまで昨年はこれまでのキャリアの中で最も多くのお客さまと、カウンセリングを通じてご縁をつながせていただくことができました。

この場を借りて御礼申し上げます。どうもありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



年の初めというのは、ひとつの区切りを過ぎたということもあって、リフレッシュしたような、新鮮な気持ちになりますね。

みなさんの人生の新たな方向性、次の新しいステージなど、
まだ形になっていない希望、あるいは薄っすら見えかけている可能性を具体的な将来のビジョンとして描きだしてみるにはとても良い時期かもしれませんね。


私たちの潜在的な可能性というのは、仕事の延長上にあったり、趣味でのめり込んだモノだったり、誰かとの偶然の出会いによってなど、多様な関係性の中から気づかされることが多いと思いますが、夢(夜見るほう)もその要素のひとつと言われているのです。

今日は何が話したいかというと、
夢、それも年の初めですから初夢についてなんです。

初夢というのは文字通り年初に見る夢のことですが、
じゃあ、いつ見るものがそうなの?となるといくつかの解釈があるようです。


・大晦日から元旦にかけての夜
・1月1日の夜
・1月2日の夜


諸説あるようですが、どうも1月2日の夜に見る夢が初夢だという説が主流のようですね。

そもそもは江戸時代あたりに、七福神の宝船の絵を枕の下に敷いて寝ると良い初夢が見られるという風習があったことが関係していたようで。

その絵を商人が売りにくるのが1月2日だったから、2日の夜見るのが初夢と考えられるらしいのです。


つまり、みなさんが昨晩見た夢が初夢なんですね。

どんな夢を見ましたか?覚えてます?

まあ起きた後でも夢をハッキリ覚えていることはあまりないかもしれませんが、ボンヤリとでもかまわないので、こんな感じだったなということをノートなどに記録しておいてみてはどうでしょう。

直感的には意味がよく分からなかったものが、後になってとても大きな意味を持って、みなさんの人生にギフトをもたらしてくれるかもしれませんよ。

どうしてかというと、
先ほど少し書きましたが夢というのは私たちの「これから現われようとしている新しい可能性」を教えてくれるモノだと言われているんですね。

心理学的には夢は大きく分けると2つの解釈があります。


・一つは、日常で抑圧された感情が寝ている間に出てきたモノという見方。

・もう一つは、私たちの心の成長のガイドとして潜在意識から送られてくるメッセージだと捉える見方です。


カウンセリングの中でも夢の話をお聞きすることはありますが、よく聞かれるのは
「恐ろしい・残酷・追い詰められる夢」を見たけれど、現実に何か起こるのでは?
と不安を感じていることなんですね。

実は私たちの前に新しい可能性があらわれようとしている時には、どうやら「恐い・不安・意味不明」といった、嫌な感じだったり、恐れを感じる夢がそれに気づくためのメッセージになっていることが多いようなんですね。

それは日常で使っている表現と、夢の中で使われる表現がかなり違っているからなんですね。

それぞれの使っている言葉が違うと考えてみてもイイと思います。

カウンセリングでは、クライアントと共同作業で、夢の中で表現されれる言葉を翻訳し、そこに込められた「私たちの本当の願い・新しい可能性」を読み解いていく試みをすることもあります。
私は、それらをみなさんの現実に織り込み活かしていくかを一緒に見出してみたいのです。そして夢のもたらす「心の成長の地図」というギフトを受け取ってもらえたら、と願っています。



1月は「物事の始まる月」、私たちが願っていることを叶えるため、新しいスタートを切る、新しい時を始めるにはピッタリかもしれません。

もし「人生の方向性もビジョンも定まってないし、目標をどうやって立てたらいいか分からない。」そう感じていたら、カウンセリングでお会いした時にあなたの今の悩みや課題に加えて、初夢のお話も聞かせていただけたらと思います。

一緒にあなたの「心の成長の地図」を読み解いていきましょう。


それでは今年1年、みなさんにたくさんの幸せが訪れますように!

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