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心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。

5月にオンラインでお届して好評だった「東京カウンセラーズ・フェスタ」が、8/1(土)に開催されます。私は今回も講演をさせていただきます、

詳しくはコチラの記事をどうぞ!


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<東京カウンセラーズ・フェスタ概要>
日時:20/8/1(土)10時〜17時40分
料金:3,300円(出入り自由のフリーパス)※事前決済のみ
※参加条件:18歳以上の方
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それでは、7月4日に【アメブロ】恋愛テクニックに掲載した記事をご紹介いたします。



突然ですが、皆さんは誰かから「あなたは人の気持ちが分かってない!」とか、「人の気持ちを考えたことあるの?」なんて言われたことはありますか?

ちなみに私はあります^^; たしか会社員のころに同僚からと、昔のおつきあいしていたパートナーから言われたことを覚えています。

今思い出すと、確かに昔の私は人の気持ちを考えるのは本当に苦手でした。そんな人でも今はカウンセラーをしていられるので、意識次第でどうにでもなるみたいです。

という訳で、今日は「どうしたら相手の気持ちを理解できるのか?」についてお届したいと思います。





本来、私たちは人の気持ちに共感したり、相手の気持ちを受け入れて理解することは、誰でもある程度はできるんです。

たとえば小さな子供でも、両親の悲しい顔を見たら、傍へ寄ってきて「どうしたの?」って言って慰めようとしますよね。小さな子供であっても、心があり、感情があるので、人の気持ちを(子供なりに)感じられるわけです。

同じように、つらい失恋をして悲しい想いをしたことがある人は、失恋をした人の悲しみが分かります。

仮に失恋の経験が無かったとしても、お別れの悲しみで泣いている人がいたら、つらい気持ちが伝わってきて、共感して一緒に泣いたり慰めたくなる気持ちが湧いてくるでしょう。これはとても自然な私たちの心の動きなんです。

自分自身の感情の動きに素直な人は、意識しなくても自然に人の感情の機微を感じ取れます。


しかし、私たちは過去の体験から様々な心の傷を持っていて、しかもその傷は「感じ過ぎたことで傷ついてしまった」体験であることが大半なんです。

その経験から、「本当は感じられるんだけど、これ以上傷つかないために心に蓋をしてしまっている」状態の人がとても多いんですね。

心に蓋をしていると、感情がうまく感じられなかったり、特にネガティブな感情は感じたくないために、失恋をして泣いてる人を見ても

「泣いても仕方ないよ」
「どんなに頑張っても別れる時は別れるんだから」
「他にもっと良い男性(女性)がいるんだら、落ち込むなよ」


としか思えなかったりするんです。(昔の私は本気でこう思ってましたね。これだったら、人の気持ちが分からない、と言われても仕方ないと思います。)





◆相手の気持ちが分からない理由の1つ目:【自分自身の心に蓋をしているので感情が感じられない(特にネガティブな感情)】

もしあなたがこのケースに当てはまっている気がしたら、

「今、私はどんな気持ちだろう?」
「今の感情に名前をつけるなら何かな?」
「もし心が喋れるとしたら、何を言いたがっているだろう?」


と自分の気持ちをチェックしてみることから始めてみましょう。

家族や恋人など近い関係で感じたものは、ひょっとすると過去の痛みを呼び起こすこともあるかもしれません。

その場合は時間をかけても良いので、今感じている自分自身の気持ちを大切にしようと思ってみてくださいね。徐々に感情を受けとめられる心の器ができていくので、その分、人の気持ちを感じたり、感情に気づくことができるようになります。




◆2つ目の理由もあります。【自意識が強いため「恥ずかしさ」や「恐れ」の気持ちが強い】

自意識が強いというのは、意識が自分にばかり向いてしまっている状態のことです。

たとえばパートナーシップでは自分ばかり見ていてはうまくいきませんよね。「パートナーへ意識を向ける」ことはとても大切です。

片想いばかりで終わってしまう人や、告白する勇気が出ない人、好きな人の前だと緊張して自分が出せない人に共通しているのが、自分に意識が向いてしまって、好きな人をちゃんと見ることができないということがあげられます。

なぜそうなるかと言うと、大好きな彼(彼女)を想像するだけでも頭の中がいっぱいになっているのに、現実の彼(彼女)を目の前にしたら、

好きな気持ちで頭がパンパンになってパニックになってしまったり、嬉しさを抑えようとするあまり挙動不審になってしまうので、まっすぐ見ることができないんですよね。


そんな人は間違いなく、超恥ずかしがり屋さんですね。


たとえば大好きな人から見つめられたら、嬉しさよりも恥ずかしさが勝ってしまうんです。そして目を逸らしてしまうでしょうね。

もし「それ私のこと!」「思い当たるなあ」と思ったら、まずは人に見られることに慣れるところから始めてください。


※参考記事です。こちらもどうぞ↓
2017/2/5『好きな人に告白できないのはなぜ?』





もう一つの「恐れ」が強い人は何を感じているかと言うと、これはコンプレックス(劣等感)からくる恐れです。

「もし彼(彼女)が私をよーく見たら、私の欠点が見つかってしまう」
「だったら相手に近づかずに、隠れている方が安全だ」


と自分を隠したい気持ちが出てくるんです(頭で考えているというより、無意識的に)。

「恥ずかしさ」、「恐れ」、それぞれ感情は違いますが、どちらにも共通するのは「見られることに慣れていない」ことです。

「愛されること」は「見られること」とも言えますからね。

見られることに抵抗があると、パートナーが送ってくれる愛を受け取ることができなくなってしまいます。

もしこのケースに当てはまりそうなら、相手の目をちゃんと見る、表情を見る、そして相手からの眼差しもちゃんと受け止めて、見られる。普段の関わりの中でもこういったことを意識してみてくださいね。

慣れていないと相手の目を見るにもすごく勇気がいりますから、力が入りすぎて睨むような目つきになってしまうこともあるので、できるだけ自然に見れるように意識してみましょう。

相手に見られることに慣れてくると、好きな気持ちを持ちながらも、今とは違った落ち着いた感覚になることがあります。

すると、相手のありのままを見る余裕が出てきます。それが、結果的に、相手の気持ちを感じる余裕につながってきますからね。


次回は3つ目の理由のお話をしたいと思います。
続きを楽しみにお待ちくださいね。





***

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。次回もお楽しみに。

それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごされますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし


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