心理カウンセラーの近藤あきとしです。
いつもありがとうございます。

4/4(日)のみずがきひろみの心理学サロンにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

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テーマは『すべてを手に入れてもいい〜エディプスの呪いを解く〜』でした。

エディプス/エレクトラコンプレックスの呪いにかかっている時、私たちは「両方のモノをどちらも(すべてを)手に入れることはできない」という思い込みを抱えてしまいます。

思い込みなので、これは心の罠なのですが、ほぼほぼ全員がかかってしまう罠なんですよね。なぜかと言うと・・・

私たちが子供時代に欲しかったモノ。それを最もシンプルに言うと、この3つでしょう。

・お父さんに一番に愛されたい
・お母さんに一番に愛されたい
・両親に一番に愛されたい

ただし、この一番にというのが問題で、男の子ならお母さんに一番に愛されるにはお父さんが邪魔者になりますし、女の子ならお父さんに一番に愛されるにはお母さんが邪魔者になってしまいます。

ようは異性の親の愛を手に入れたいが為に、同性の親と競争をするわけです(あくまで子供の目線と立場でというのがポイント。親は競争していませんからね。)。

子供なら誰でも感じることですから、誰もが陥りがちな罠だと言えます。



この競争に勝つということは、男の子なら父親を負かしてしまった罪悪感を抱えることになりますし、

負けた場合は、自分には愛される価値が無いという無価値感を抱えてしまいます。

それ以上に重要なことが、
勝ち負けに関わらず競争を通して親との「セクシャル(性愛的)な関係性」を感じてしまうだけに、成長してからの私たちのセクシャリティの扱い方への影響の大きさなのです。

勝った場合は、異性に愛される自信はあってセクシャリティは高いのに、罪悪感を抱えている分だけ、好意をもって近づいてくる異性を遠ざけるような態度をとってしまいます。

負けた場合は、自分には愛される価値が無い・無力だと感じて、セクシャリティを抑圧してしまい、「私を愛してくれる人なんて誰もいなんでしょ」という態度をとってしまう・・・

どちらにせよ、自分のセクシャルなエネルギーと罪悪感・無価値感がくっついているものと思い込んでしまった分だけ、恋愛では「親密感への恐れ」を感じてしまい、大人になった時に「好きな人に好かれない」という問題につながっていきます。


※心理学サロンの前に書いたブログも読んでみてください↓




こうしたレクチャーを聴いているうちに、私もエディプスコンプレックスにどっぷりとハマっていたことを思い出しました。

私は子供時代から大人になっても、ずっと父親を邪魔者として見ていました。
それだけに、父が良かれと思って言ってくれたこと、勧めてくれたことを、ことごとく跳ね除けて受けとらないようにしていたんです。

すると、学生時代は成績が上位になってくるとやる気がなくなったり、社会人になってからは昇進が見えてくると病気になったりと、父性・男性性のシンボルである、成功やお金や権威(パワー)を受けとれないという影響が人生の問題になってしまったんですね。

また心の奥では、父に勝たないと母の愛を手に入れられないと思い込んでいた分だけ、現実のパートナーシップも上手くいっているとは言えませんでした。(心の中のパートナーの席を、母親用にとっておいた時代が長かったようです)

きっと子供時代の視線で見ていた親子関係のイメージを、そのまま大人になっても持ち続けていたんだろうと思います。

子供時代の感情というフィルターを、現在の人間関係・パートナーシップに当てはめていたのですから上手くいくはずがないんですけどね。



エディプスコンプレックスは心の奥深くの無意識的な部分にある、人類が普遍的に抱えている心の罠です。

生きていく中で何度も何度も引っかかってしまうこともあるでしょう。

その都度この罠から抜け出し、呪いを解いてあげることが必要になるかもしません。

その為に必要な鍵は「真実」「本物」を思い出すこと。

お父さんの男性性と、お母さんの女性性の合わさったパートナーシップがそこにあったという真実。

その両親のことを大好きだったし、どちらからも愛されていた、ということをすべて認められたら、「すべてを手に入れること」を自分に認められる・・・はずなのですが、これがなかなか難しいところ。

なぜかと言うと、かつて私たちが、「お父さん(お母さん)を愛したいし、愛されたい」と願っていた心を投げ捨てた痛みがあるからです。

昔はただ純粋に欲しかったものですが、取り戻すにはどうしても過去の痛みに触れざるをえないですからね。

それだけに、すべてを受けとろうとすると、後からズーンと落ち込むような気持ちが出てきてしまうこともあります。

参加者の皆さんが今そんな感情でいたら、ぜひ「自分を大切に扱ってあげる」ことを心がけてみてください。

落ち込んだりザワザワする気持ちを感じたら、じつはそれがエディプスの呪いが発動しているときなので、一度落ち着いてから、何度でも皆さんにとっての真実を選ぼうと思ってみてくださいね。





来月5/16の「心理学サロン 第8章」のテーマは『アバンダンスの世界へようこそ〜男性の優しさと女性の強さを受け取る〜』です。

次回もお会いできることを楽しみにしています。


(心理学サロンは10回シリーズですが、どの回からでもご参加いただけます。また単発で好きな回だけ参加することもOKです。)




それでは、皆さんが健康で、心穏やかに、いい時を過ごせますように。

心理カウンセラー
近藤あきとし




■4/24(土) K-1グランプリ(講演会)に出場します!

今年から、予選を勝ち抜いたカウンセラーがお客さまの前で講演を行うコンテスト形式に生まれ変わりました。視聴者の皆さんの投票でグランプリが決まります!(※見逃し配信もあります)





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